ダウンロード用資料
このページで紹介している内容は以下のリンクでPDF をダウンロードできます。
NetCommons for ASP を使用した共同執筆作業サポートサイトの説明資料
 
共同執筆作業サポートサイトについて
オープンソースCMSのNetCommonsを使用して、共同執筆作業サポートサイトが構築できます。
 
共同執筆作業サポートサイトの必要性

専門書や技術書などでは、専門分野ごとに担当者が異なるなどで、共同執筆を行う機会も多くあるのではないでしょうか。

しかし、共同執筆では文体などのルールの共有、連絡事項の周知、スケジュールの調整、予定の共有、執筆中の原稿の共有など、解決しなければいけない問題が多くあります。

これらの連絡事項をメールに頼って作業することは、情報の混乱を招きやすく、トラブルのもとになりかねません。
そのような場合にNetCommonsを使用した共同執筆サイトが有効です。

 
システム・イメージ

 
システムの主な機能
  • ストーリーや項目を連絡しあう掲示板を設置できる。
  • 掲示板はメールでも配信でき、連絡を確実に周知できる。
  • 資料や章ごとの原稿などを置いておくキャビネットが設置できる。
  • スケジュールの共有ができる。
  • 細かな会話形式の内容はチャット機能を使用できる。
 
実例
以下は『ネットコモンズ公式マニュアル「私にもできちゃった!」NetCommonsで本格WEBサイト』の事例です。
  • 掲示板でのやり取りは、約600通
  • 執筆陣は6名(会社別では5社)
  • ページ数(本文・索引)212ページ
  • 章は6章(1人1章担当)
  • 最初の打ち合わせから原稿アップまで65日

この資料を書いているオープンソース・ワークショップの永原も執筆陣の一人ですが、非常にスムーズに作業できたと実感しています。

 
画面イメージ

[連絡用掲示板]


[連絡用掲示板の設定画面]


[資料・原稿キャビネット]


[共有スケジュール]


[決定事項の周知ページの例]
 
使用する主機能・モジュールと設定
[掲示板]連絡事項掲示板とメール連絡
[キャビネット]資料・原稿用キャビネット
[カレンダー]予定の共有
[チャット]サイトでの話し合いなどで使用
[メニュー]サイトのページを作成
[会員管理]ID管理、グループ(ルーム)管理
 
出版社における使用方法
NetCommonsでは、「ルーム」と呼ぶグループを作成できます。
このルームを使用することで、複数のプロジェクトを管理できます。
本、プロジェクト毎に「ルーム」を作成し、執筆陣をID登録することで、複数プロジェクトを実現します。
出版社としては、進捗状況の把握などがしやすく、作業の効率化を期待できます。
 
NetCommons for ASP
NetCommons for ASP はファーストサーバ株式会社が提供するNetCommons のASP サービスです。
サポートは株式会社オープンソース・ワークショップが行っています。
 
NetCommons for ASPを使用するメリット
WEB入稿・WEBフォルダシステムにNetCommons for ASP を使用することで以下のメリットがあります。
  • サーバ管理を任せることができ、サーバ管理の時間が軽減できる。 
  • 他ユーザの利用状況が影響しない1環境1ユーザの独立した環境
  • ディスクは30GBあり、余裕のある運用が可能 
  • ソフトウェアのメンテナンスやバージョンアップはNetCommons for ASPがやってくれるので、ソフトウェアの管理が楽
 
個別カスタマイズについて
NetCommons for ASPでは個別のカスタマイズは行えません。
個別カスタマイズが必要な場合は、弊社までご相談ください。
 
サイト構築・デザインについて
サイト構築に関するコンサルティングや構築作業、デザイン制作が必要な場合は弊社の業務として請け負わせて頂いております。
弊社サイトよりお問い合わせ頂ければ幸いです。
 
商標など
  • 記載している会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です。
  • NetCommonsは大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構、の登録商標です。
  • NetCommonsは大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構に属する国立情報学研究所が開発するオープンソースの情報共有基盤システムです。
  • NetCommons公式サイト  http://www.netcommons.org